第1回 BUG Art Award
この世界にバグを起こしてくれるような、未発掘の才能に賭けよう
株式会社リクルートホールディングスが今年9月に設立するアートセンター*では、制作活動歴10年以下のアーティストに向けたBUG Art Award**を開催します。
審査員からのフィードバックの提供や、展示・設営に関する相談会の開催などのサポートを行い、審査にまつわる過程でアーティストの成長を支援するアワードです。
新しい表現に挑戦したい、アーティストとしてキャリアを築きたいという想いを応援します。
- リクルートアートセンターについては、こちらのプロジェクトサイトにて紹介しています。
リクルートアートセンタープロジェクト - *BUGは、Bet on Uncut Gems(原石に賭ける)を意味します。
応募資格
- 1制作活動歴が1年以上、10年以下の方。「制作」の定義は応募者ご自身で判断してください。※応募フォームには、制作活動年数と経歴・アーティスト活動歴の入力項目があります。
- 2個人でも複数名のグループ等でも応募可。グループ応募の場合は、代表者が1の制作活動歴条件を満たしている必要があります。
- 3国籍不問。ただし、日常会話程度の日本語力を有すること。二次審査やガイダンス、公開最終審査会は全て日本語で実施します。自己負担で通訳者を入れることは可能です。
- 4応募者がそれぞれの審査に通過した場合、「2.応募/審査日程」タブの「審査関連スケジュール(一次審査通過以降)」に「参加必須」と記載している全日程に参加が可能なこと。グループ応募の場合は、代表者が全日程に参加できること。
- 5グランプリを受賞した場合、約1年後のグランプリ個展の設営・撤去を遂行し、その関連イベントに参加できること。グループ応募の場合は、代表者が責任を持って遂行してください。
応募規定
- 作品ジャンル不問。テーマ、手法は自由。
- 指定のスペース内で展示および発表が可能な作品。ただし、規定サイズ内であっても、危険物、臭気、腐敗の恐れのあるものの出品は不可とします。また、発音、発光等、他の作品に及ぼす影響が大きい作品については、事務局や他のファイナリストと協議を行う場合があります。
- 他のコンテストで受賞及びまだ結果の出ていない応募中のものについては、応募作品として受け付けません。判明次第、審査の対象から外します。参考資料として、「過去作品」のPDFに含めることは可能です。
出品料金
無料
展示範囲・規定
広さ:約9㎡以内
高さ:事務局で貸出可能な脚立(2.88m)を利用し、設営・撤去ができる範囲
重量:床面200kg/㎡、壁面100kg/m
作品サイズ:横3470mm×縦2680mm×奥行き1390mmの搬入口より搬入可能であること。
- ※ファイナリスト展の展示スペースについては、応募時に提出したプランをもとに2023年9月3日にグラントウキョウサウスタワー1階で行う「ファイナリスト展打ち合わせ・展示位置の決定」の場で、ファイナリスト6名全員と事務局で話し合い決定します。一次・二次審査では提出プランをもとに審査を実施しますが、実際のファイナリスト展では提出したプランを反映できない可能性もあります。
- ※壁の要否や展示位置に希望がある場合は、提出プランに反映させてください。
展示会場の情報および図面は こちらからダウンロードしてください。
選出後の機会
1. ファイナリスト(6名)
ファイナリスト展への参加※東京駅直結のグラントウキョウサウスタワー1階で開催
- 作品制作費15万円※15万円を上限として、作品制作にかかった実費分を支払います。15万円を上回る分はアーティスト自身の負担となります。
※東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県以外に在住の方には、往復交通費をお支払いします。会場での打ち合わせ2回、ファイナリスト展設営、最終審査会、ファイナリスト展撤去の最大5回分。
- 広報(プレスリリース配信/広告出稿/チラシ・ポスターなどの告知物作成、大学や美術関係者などへの配布等)
- 展示や設営に関する相談会の実施
- カメラマンによる展示風景撮影(スチル、動画)
2. グランプリ受賞者(1名)
グランプリ個展の開催※東京駅直結のグラントウキョウサウスタワー1階で開催
- 個展開催費(作品制作費+設営撤去費)300万円※300万円を上限として、作品制作・展示にかかった実費分を支払います。300万円を上回る分はアーティスト自身の負担となります。
※東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県以外に在住の方には、往復交通費をお支払いします。個展設営、会場での打ち合わせ2回、トークイベント、個展撤去の最大5回分。
- 広報(プレスリリース配信/広告出稿/アーティスト紹介/チラシ・ポスターなどの告知物作成、大学や美術関係者などへの配布等)
- トークイベント(最低でも1回)の開催
- 展示担当スタッフによる個展開催サポート(テーマ設定、展示プランの立案、展示図面の作成、その他アドバイス等)
- インストーラー(展示設営技術者)や展示担当スタッフによる個展の設営および撤去の協力
- カメラマンによる展示風景撮影(スチル、動画)
- 展覧会レビューの提供
審査員
内海潤也
石橋財団アーティゾン美術館学芸員
菊地敦己
アートディレクター/グラフィックデザイナー
たかくらかずき
アーティスト
中川千恵子
十和田市現代美術館アシスタント・キュレーター
横山由季子
東京国立近代美術館研究員
- ※五十音順・敬称略
審査基準
新しい表現に挑戦したいという気概のある方、アーティストとして続けていきたいという強い想いのある方を求めます。
また現状のみならず今後の可能性も加味するため、出展作品だけでなく展示プランやテキストでの回答内容も重視します。
必要事項
- 応募者情報アーティスト名(グループ名)、連絡先メールアドレス、連絡先電話番号、住所
※グループ応募の場合は上記に加え、「グループの代表者名、グループの人数」の記入欄もあります。代表者以外のメンバー情報はファイナリスト展の打ち合わせ時に提出してください。
- これまでの制作に関する情報制作活動年数、初めて制作をしたきっかけとその時期・その作品について(100文字以内)、経歴、アーティスト活動歴(代表的な内容を最大5つまで)
- 作品情報作品分類、作品タイトル、制作テーマ・意図(300文字以内)、素材や技法(200文字以内)、作品の新規性(200文字以内)、将来のビジョン(400文字以内)
提出物
ご応募いただいたデータは最新バージョンのAdobe Acrobat Readerで開き、Mac OSのパソコンで確認します。その環境でデータが開けられない場合(破損したデータや、拡張子のみをPDFに書き換えたデータ等)は審査の対象になりません。
- ファイナリスト展の展示プラン 提出必須フォーマットを こちらよりダウンロードして使用し、5MB以内、枚数制限なしのデータ(A4縦向き・PDF)形式でファイナリスト展の展示プランを提出してください。下記の「展示範囲・規定」を満たしたプランを作成し、PDFデータ上に詳細(作品サイズ・素材・展示位置・設置方法・作品の内容など)を書いてください。壁の要否や展示位置に希望がある場合は、プランに明記してください。
展示範囲・規定
[広さ] 約9㎡以内 [高さ] 事務局で貸出可能な脚立(2.88m)を利用し、設営・撤去ができる範囲
[重量] 床面200kg/㎡、壁面100kg/m [作品サイズ] 横3470mm×縦2680mm×奥行き1390mmの搬入口より搬入可能※ファイナリスト展の展示スペースについては、応募時に提出したプランをもとに2023年9月3日にグラントウキョウサウスタワー1階で行う「ファイナリスト展打ち合わせ・展示位置の決定」の場で、ファイナリスト6名全員と事務局で話し合い決定します。一次・二次審査では提出プランをもとに審査を実施しますが、実際のファイナリスト展では提出したプランを反映できない可能性もあります。
- 出展作品およびその関連作品 提出必須フォーマットを こちらよりダウンロードして使用し、展示プランに含む出展作品およびその関連作品を15MB以内、15ページ以内のデータ(A4縦向き・PDF)形式で提出してください。ファイナリスト展で展示する予定の作品以外にも同テーマの作品がある場合は、一緒に提出してください。
作品PDFの補足データとして動画を提出することも可能です。動画は、YouTubeかvimeoにアップロードし、そのURLを入力してください。作品フルバージョン(時間制限なし)と同作品のダイジェストバージョン(3分以内)の2本が提出可能です。※動画は任意提出です。
※グループ応募の場合は、今回応募するグループで制作した作品のみ受け付けます。
- 過去作品 提出任意フォーマットを こちらよりダウンロードして使用し、過去作品を5MB以内、10ページ以内のデータ(A4縦向き・PDF)形式で提出してください。グループ応募の場合は、代表者のみで制作した作品の掲載も可能ですが、必ずその旨を明記してください。
※出展作品と関連のある過去作品は「B. 出展作品およびその関連作品」に含めてください。
応募にあたっての注意事項
- 必ず応募前に、審査及びファイナリスト展に関する全日程に参加できることを確認してください。
- 規定サイズ内であっても、危険物、臭気、腐敗の恐れのあるものの出品は不可とします。また、発音、発光等、他の作品に及ぼす影響が大きい作品については、事務局や他のファイナリストと協議を行う場合があります。
- 応募作品の所有権及び著作権は、応募者本人に帰属します。
- 応募者は、 株式会社リクルートホールディングス(以下「リクルートホールディングス」といいます)に対して、BUG Art Award(以下、名称の異同を問わず、当社が以後実施する同種の展覧会等を含むものとします)の中で、応募作品を公表、公開、使用する権利を許諾するものとします。また、展示風景及び本件展覧会に関連するイベント等を撮影、録画、録音等(以下「記録」という)すること、並びにリクルートホールディングスが記録した画像、映像、音源等(以下「画像等」という)を本件展覧会の広告宣伝等に利用する(応募者の作品が写る画像について、利用に必要な範囲で、加工、修正を希望する場合、事前に応募者の許諾を得るものとします)ことを無償で許諾します。
- 著作権が応募者本人以外に帰属している作品は応募不可とします。被写体について肖像権や著作権などの権利が生じる場合は、応募者の責任において原著作者または被写体から事前に承諾を得るものとします。
- AI(Artificial Intelligence)が生成したデータやイメージを使用する場合は、「素材や技法」の項目内に明記してください。
- 法律や何らかの契約、また公序良俗に反した作品の応募は不可とします。
- 応募者は、応募作品が第三者のいかなる権利も侵害していないことを保証し、万一第三者からの苦情等があった場合には、自らの責任で解決してください。
- 応募が原因で何らかの損害が発生した場合にも、リクルートホールディングスは一切の責任を負いません。
- 応募票の記載内容の不備、虚偽などが認められた場合、または規定違反、その他問題が生じた場合は、権利を取消すことがあります。
- ファイナリスト展およびグランプリ個展に出展いただく前に、別途、業務委託契約書を締結します。
- リクルートホールディングスと応募者間で紛争が生じた場合の準拠法は日本法とし、東京地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。
結果発表について
全ての連絡はメールで行います。
一次審査の結果については、通過者にのみ2023年7月19日(水)までにご連絡します。一次審査通過者は7月末までに、グランプリ個展の展示プランをご用意いただきます。また、二次審査通過者には、二次審査終了後4日以内にご連絡します。
一次審査を通過したセミファイナリスト20名、二次審査を通過したファイナリスト6名につきましては、ウェブサイト、SNSにてお名前を発表します。審査結果に関する個別のお問い合わせには、お答えいたしかねます。
応募方法
応募フォームに「必要事項」を入力し、「提出物」をアップロードしてください。※入力内容は一時保存できないため、先にテキストを作成し、ペーストすることをおすすめします。
応募受付期間
2023年3月1日(水)10:00 — 5月17日(水)17:00